
・車椅子のタイヤのパンクはどこで直してもらうのがいい?
・近所で直せるところは?
補装具の会社で事務員として10年以上働いている私が、上記などのお悩みを解決出来る記事を書きました!
タイヤがパンクしてしまうと焦ってしまいますよね?
実際、車椅子の利用者からの電話の問い合わせで1番多いのが、パンクの修理についてです。
パンクしたらどこで、どうやって直してもらうのがいいのだろう……。
この記事を読めばそんなお悩みもスッキリして、パンクした時に焦らず行動出来るようになりますよ。
ぜひ最後までご覧くださいね。
車椅子のタイヤのパンクは車椅子業者に連絡するのが確実

タイヤがパンクしたら、車椅子を購入した業者に連絡するのが1番いいと思います。
理由としては、当たり前ですが車椅子の知識や道具が揃っているから。
そして業者に依頼するとしても、料金の支払い方法が2通りあるんです。
詳しくご紹介しますね。
タイヤのパンクを補装具業者に修理をしてもらうパターンその①
補装具費支給制度を利用すれば、負担金額は0もしくは少額で済みます。
ですがデメリットとして、支給決定が下りる前に修理をすることはできないので、修理してもらうまで2週間くらい待たなければいけない可能性もあります……。
市町村の窓口に『すぐ修理したい!』と訴えかければ、支給決定前に修理をしていいよと許可がもらえる場合もあります。
制度については下記の記事で解説しているので、良ければご覧下さいね。
タイヤのパンクを補装具業者に修理をしてもらうパターンその②
パンクした状態で2週間も待てない! といった場合は、自費で業者に修理を依頼することも出来ます。
両側のタイヤとチューブを交換する場合、私の会社の場合は約18,000円となっています。
タイヤのみ、チューブのみの価格設定もしているのですが、設定額の根拠を書いておきますね。
それは厚生労働省が発表している『補装具費の支給基準』の額を設定しています。
業者によって価格は違ってくるかもしれませんので、1つの参考として捉えて下さればと思います。
車椅子のタイヤのパンクは自転車屋でも直せる

タイヤのパンクは自転車屋でも直すことができます。
詳しく解説しますね。
近所の自転車屋
個人が営んでいるような自転車屋は近所にありませんか?
そこでも直してもらうことが出来ます。
というのも、車椅子と自転車のタイヤはほぼ一緒だからです。
とは言うものの『車椅子は扱ったことがないから対応出来ない』となってしまう可能性もあるので、事前に電話で問い合わせることをお勧めします。
『自転車屋に修理を持って行ったが、触るのが怖いから対応出来ない』と言われたケースを、今までに利用者から数回言われたことがあります。
あさひ
『あさひ』という自転車のチェーン店をご存知でしょうか?
最寄りの店舗に持ち込めば直してもらうことが可能です。
ホームページの各店舗のページを見ると、対応可能な項目が書かれているので、事前にチェックしておくと役立つかもしれません。
まとめ
車椅子のパンク修理は、どこでしてもらえるのかについて解説しましたがいかがでしたでしょうか?
対応方法を知っておくと、もしもの時の備えになって役立つはずです。
パンク修理してもらえる近所の店を探しておくのがお勧めです!